『ドラゴン桜』は人命を練り上げる契機をくれた受験生にとっての虎の巻の1つ

私の人生録に大きな誘惑を与えたマンガは『ドラゴン桜』だ。「間抜けとブスこそ、東大へ行け」という口上が注目を浴び、ドラマ化繋がるほど人気を博したマンガなので、誰もが一度は耳にしたことがあると思います。こちらがこういうマンガと出会ったのはちょうどの場合大学生の局面でしたが、大人たちが注目していた「東大にどのように入るか」よりも中心人公や中心人公を取りまく教官の言葉のユニットに胸を打たれたことを覚えています。たとえば「人間ははっきりゴールが見えれば工夫をし、発展へと着実にすすむ。逆に目標を持たなければ漂流し、やがて無気力になって行くんだ」「知らねえってことがすげえおっかないって思うようになった」「「学ぶ」ということは「応じる」ということです」などの口上は、の場合大学生だった自分にも強烈なリアリティーとともに迫ってきました。『ドラゴン桜』を読んで以後、自分にはこのようなモノの進め方方ができるようになるだろうか、あるいは自分は受験の後の人生録をどのように生きていこうかということを真剣に練るようになりました。そういう意味で、『ドラゴン桜』は受験を注目にしながら、人生録をどのように生きていくかを感じる季節をくれた唯一のマンガだったと思います。これほど私の人生録に誘惑を与えたマンガはこういう作品だけでした。一番、私の人生のターニングポイントとなったマンガなのです。